小次郎のこと

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小次郎はペットショップから買ってきた仔です。
そのこと一つとっても、私たち家族は本当に犬について何も
学んでいなかったと言えると思います。

犬のこと…今は少しは学べているかなあ。
小次郎は悪名高きペットショップ出身です(_ _。)・・・
全国展開している、動物を商品 金儲けの道具としか見ていない
ようなお店だと思います。

初めての混合注射のために行った動物病院で、糞線虫が発見されました。
それは、小次郎がどれだけ劣悪な環境で育ったかを物語って
いると思います。そして、小次郎の親やきょうだいや仲間たちも…。

それを想うと、今も気持ちが沈みます。
世の中には、人間の欲望や気まぐれのために、どれだけ多くの
動物たちが犠牲になっているのだろうか。

繁殖犬として、劣悪な環境で何匹も何匹も子どもを産まされ、
身体をボロボロにされて、ボロ雑巾のように死んでしまう仔。
何の為に生まれてきたのか、殺されるために生まれてきたのか、
幼くして保健所に持ち込まれる仔。

知れば知るほど切なくて悲しくて…その仔たちに、ごめんね、人間を
許してねと手を合わせることしか出来ない私ですが、そういう現実を
子どもたちにもきちんと伝えていきたいと思うこの頃です。

おとなしくて、どことなく寂しそうだった小次郎。
ウンチをするときにクルクル回って(ん?それは今も同じかな)、
キャンキャン鳴いていたのは糞線虫が原因だったのかも。

そう言えば、ウンチも少し緩かった…子犬だから、柔らかいのかなあ
なんてお気楽に構えていたけれど、もっと早く病院に連れて行って
あげれば良かった…ごめんねm(__)m

子犬が感染して重篤な症状に陥ることもあると、後から知って
冷や汗が出ましたが、投薬治療で完治し、胸を撫で下ろしました。

本当に鳴かない仔でした。
ウンチのとき以外で鳴いたのは、ケージの隙間に頭を突っ込み
過ぎて抜けなくなった時くらいでした。その時の鳴き方は凄くて
何が起こったのかと(@_@;)びっくりしましたが。

小さい時から狩猟本能は顕著に現れていました。
庭に出ると風に吹かれる落ち葉を、獲物を捕らえるように追い
かけたり、おもちゃを咥えてロックンローラーのように頭を振って
振り回したり……。

自分の尻尾を追いかけてグルグル回る常同行動も見られました。
狭いケージの中での生活にストレスを感じていたのだと思います。

ペットショップの店員さんから言われたことを忠実に守りました。
①あまり触らない(そっとしておいてあげる)
②オシッコ、ウンチが上手く出来たら褒めてあげる
③1日に30分くらいだけ、部屋の中で自由にさせてあげる
④遊んであげたり、部屋で自由にさせてあげる以外はケージの中に入れておく
⑤次の予防接種が済むまではお散歩させない

今の私なら①②はOKですが、それ以外はNGかなあ。
もっともっと犬のことを学んで、それから飼うべきだったと思っています。
巷に出回っている支配性理論バリバリのしつけ本ではなくて、
チャーリーママさんの「私は社会化のドッグトレーナー」だとか、
ムツゴロウさんの著書などで学んでいれば、小次郎はもっともっと
笑顔のある仔になっていたに違いないと思います。

悔やまれるのは、正しい知識を身に付けていなかったこと、
そして小次郎との関係や生活について、どのような方法で築き上げていくのか、
自分自身のしっかりとした考え、確固たるものを持っていなかったことです。

どんな事があろうとも、暴力は振るわない…犬だから暴力を
振るって良いのか…それは絶対に違う。人と同じように、
感情を持っている犬に決して暴力を振るってはいけない。

暴力からは何も生まれない、失うものしかない…わが子を
その想いで育ててきた私が、小次郎育てでは理性を失い、支配性理論に翻弄
されてしまう…それが〇田流でした。

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母ちゃん、おいらもマメタ姉ちゃん達と同じように育ててくれればいいんだよ。
犬目線でさ(@`▽´@)/ ハイッ