私たちに出来ること

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もう絶対にリードショックは使わない、チョークチェーンも
使わないと強く心に決めていました。
ただ、余りにも小次郎の引っ張りが強く、また通常の首輪では
いとも簡単に抜いてしまうので、ハーネスを使おうかと思うように
なりました。

そして、なるべくゴミや放置便の少ないところを自由に歩ける
散歩を心がけました。

主人は拾い食いをする為に匂い嗅ぎをしているような
ものだ、こんな事をしていて良いのかと言いましたが、
私はある程度の拾い食いは仕方ないと腹をくくっていました。

今まで小次郎の犬としての尊厳を無視して抑え込もうと
していたのですから、そのツケが回ってくるのは当然だと
思ったのです。

でも結果は急がない。崩してしまった信頼関係を修復
するには何倍もの時間がかかるのは、人でも犬でも
同じ。とにかく、今までのストレスを何とか緩和させて
あげる事を一番に考えよう。

その為に私たちの出来ることは何なのか。それを自分の
頭でしっかりと考えて選び、取り組んでいこう…不安な気持
ちを抱きながらも、そう自分に言い聞かせていました。

たまたま自宅から直ぐのところに土手があり、たっぷりの
草や土の匂い取りをすることが出来たので、なるべく土手
散歩をするようにしていたのですが、ゆっくり匂い取りを
することは殆どなく、いつも何かに駆り立てられるように
肩をいからせて歩き、私が躓いたり、リードが足にからま
ったり、鳥が飛び立つ音に反応し、また時には突然興奮の
スイッチが入り、度々高速回転する小次郎でした。

そんな姿を見るのは辛かったです。小次郎をそんな状態に
してしまったのは紛れもなく私でした。興奮し走り惑う
小次郎を見て、悲しくなると同時に「ごめんね 小次郎。
本当にごめん」といつも心の中で謝っていました。

どなたかのブログで、トゥーリッドルーガス氏の
カーミングシグナルの著書の存在を知り購入しました。

その著書を読むと、小次郎の状態はまさにストレスの
コップがいっぱいの状態であることが容易に想像できました。

とにかく小次郎の嫌がることをしないようにしよう、今まで
抑え込まれて我慢に我慢を重ねてきた小次郎のストレスを
まず発散させることが今一番大切なことだと思いました。

そしてストレスマネジメントをすることが信頼関係を取り戻す
ために必要なことだと思いました。それ無くして信頼関係を
取り戻すことは出来ないと思いました。

ハーネスを購入し、お手製のロングリードを繋ぎ、
草や地面、他犬の排泄物の匂いを十分取らせてあげる
こと…それが唯一私たちに出来ることでした。

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母ちゃん、おいら自分で自分が抑えられないんだ(。>0<。)
何だか分からないけど、変なもの食べちゃったり、引っ張っちゃったり(T_T)
でもさ、母ちゃんがそんなおいらを受け入れてくれるなら、おいらきっと家族になれる(・o・)ノ ハーイ!!
だから…もう少し時間が欲しいんだ(*・人・*) オ・ネ・ガ・イ♪

決意

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もう○田流は実践しない、小次郎がどれだけ引っ張っても
構わない、小次郎が穏やかに暮らせたらそれだけでいい、
こんな生活はもう嫌だ、○田流をこのまま続けたら、小次郎も
私たち家族も…みんなの心が壊れてしまう、これからは
小次郎にとって何が一番幸せなのかを考えていこうと心に決めました。

とは言うものの〇田流がすべてだと思っていた私は
これから小次郎とどう関わっていけば良いのか分かり
ませんでした。

ただ、リードショックを使ったり、チョークチェーンで吊り
上げたりというような事はもうしたくない、絶対にしないと
心に決めていました。

犬だって、愛情を持って優しい気持ちを持って関われば
絶対に分かってくれる筈。でも種の違う犬とい う生き物に
ついての正しい知識を得る必要があるとも思いました。

人目線ではダメだと思ったのです。でも、巷で出回って
いるのは〇田流と大差ない支配性理論に基づいた本や
情報が大半でした。

それから必死になってネットで検索をし、色々な情報を
集めまし た。そんな 中、〇田流の掲示板で知り合った方が
メールをくださいました。その方から犬について色々なブログが
あり、その方自身も○田流だけではなく、そういったブログも
参考にしてみえることを教えていただきました。

私も時間の許す限り色々な方のブログを読ませていただく
ようにしました。人道的で犬に優しい方法を必死になって
探す日々が始まりました。

その頃の小次郎は抑え込まれていた何かが堰を切った
ように溢れ出しているような様子でした。

お散歩の時に怖ろしい程の勢いで肩をいからせて引っ張り
ながら歩き、引っ張りの強さで首が絞まりゲホゲホと咽て
興奮して回り出すことも度々でした。

匂いの嗅ぎ方も異常でした。我を忘れて狂ったように
匂いを嗅ぎ、ありとあらゆるものを拾い食いしました。

特に酷かったのが食糞です。放置されているものから
自分が排泄したものまで、あっと いう間に食べてしまい
ます。たばこの吸い殻まで食べるので、お散歩のとき
には主人にリードを預け、私が先を歩いてゴミや 便を
拾いながらという状態でした。

主人が一緒に行けるときは良いのですが、一人での散歩は
大変でした。排便の後、小次郎のリードを括っておけない
ような場所では、小次郎に便を食べられないようにしながら
拾うのは至難の業でした。普通に歩き、難なく便を拾って
お散歩をしてみえる方を見て、あんな風に普通のお散歩を
したいと思ったことを覚えています。

リードが張っても、声をかけても…小次郎には全く届く
ことはなく、リードの先で迷子になっているようなお散歩
でした。

正直なところ、こんな事をしていて良いのだろうかと
思うこともありましたが、目の前の小次郎を見て、今までの
ストレスの大きさがいか程のものだったのか、とにか く
今はそのストレスを軽減することしかない…そう考えました。

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母ちゃん、やっと気づいてくれたんだねヾ(*゚v゚*)ノ{*†*THANKYOU*†*]
おいら今は苦しかったストレスでいっぱいなんだ。・゚(゚⊃ω⊂゚)゚・。エーン
母ちゃん達と家族になりたいからさ(。・・。)(。..。)ウン 
もうちょっと待ってて欲しいんだ((泣pД`σ願+.☆゚+.☆