名前を呼んでおやつ

DSC00584.jpg


名前を呼んでおやつの取り組みは特別なことではありませんでした。
小次郎におやつをあげるのは毎日の生活の中でごく自然にあることで、
おやつをあげるときに「小次郎」「いい仔だね」「お利口さん」「おいしいね」と
言葉を被せるだけのことでした。

ただ、今思い起こすと最初の頃は“言葉”だけで、心がこもっていなかった
なあと思います。

今は…本当に小次郎のことが心から愛おしく、思わず言葉がこぼれる感じです。

〇田流と決別して1年以上の月日が経っていましたが、小次郎の心に残った
人(特に私)に対する不信感は簡単に拭えるものではありませんでした。

ふと自分がとても幼かった頃のこと…とても嬉しかったこと、とても悲しかったこと、
とても嫌だったことを鮮明に覚えている事を思い、小次郎にとっても幼いときに
受けた心の傷(嫌悪刺激や人に対する不信感)は消え去ることはないのでは
ないかと思いました。

取り返しのつかないことをしてしまったと自責の念にかられることもありました。
でも、過ぎてしまったことをどれだけ悔やんでも、そこからは何も生まれません。

そんな小次郎を見る度に辛かったけど、悔やむ気持ちを小次郎への愛情に
変えようと思いました。

前を向いて、今、出来ることを精一杯やってみる。明るい気持ちで心を込めて
名前を呼んでおやつ。

人間社会で暮らしていく中で小次郎のように人に対して不信感を持っている
という事はとても暮らしにくいという事だと思いました。

ましてや一緒に生活する家族のことが一番信用できないということは
どれだけストレスを感じることでしょう。

もっともっと学び、やさしくて強い飼い主になろう。
小次郎を荒波から守ってあげられるよう、また荒波にもまれたときに
しっかり救い出せるよう一生懸命学び、小次郎から飼い主として認めて
もらえるような人になろう。

そして折角迎えた大切な大切な命と精一杯楽しく過ごせるよう頑張ろう。

子どもの頃から大好きだった犬。子育てがひと段落し、やっと迎えることが
出来た愛おしい仔。

楽しむために暮らし始めたのだから、楽しむための取り組み…その過程も
楽しいものでありたい。

ごく普通に小次郎と暮らすため、ごく普通の取り組みとしての名前を呼んでおやつ
の生活が始まりました。

DSC00604.jpg
コジ君の尻尾ってふわふわで気持ちいいでちゅo(・"・)o バブバブー♪
ちょっと我慢してねm(__)m


[広告] VPS